原神 今年の海灯祭
意地でも海灯祭の記事を書くつもりのようです。
原神は中国のゲームですので、やはり旧正月の時期というのは一番のお祭りです。
ガチャ石とかも大盤振る舞いで、凝ったイベントもたっぷり。
中国モチーフの国である璃月にて、イベントが行われます。
璃月港内の飾りつけも毎年凝ってます。
このねぶた的なやつが毎年ちがいますね、すごいです。
今年は桃の木でしたね。画像にもあるように、桃の木の姿をした?魔神を模しているようですが。
原神では出てくる「神」というのは「魔神」のことを指してますね。
現在、原神の世界テイワットにおいて、7つの元素の神をしている神たちのほとんどが、もとは魔神でした。
その土地で一番強くて生き残った魔神が、その元素のトップになった感じのようですね。
その後、長年生きてる者もいれば、世代交代をしている者もいる感じです。
そうでない神もいますが。
もとになっている魔神たちの元ネタはたいてい、ソロモン72柱の悪魔たちが元ネタになっているようですね。
そのままパイモン、バルバトスやモラクス、ブエルと使われているものもあれば、
アンドリアスやフォカロルス、稲妻のオロバシなんかみたいにちょっと名前を変えて使われているものもありましたね。
やっぱりソロモン72柱についてはあんまり詳しくないのでこの辺でやめときます。
メガテンで見かけたことのあるやつしかわかりません。
そんなこんなで、原神の中に出てくる神というのは悪魔が由来ですので、実はそこまで崇高なものでもなさそうな感じというのが伝わったでしょうか。
あくまでも国を治めている、力を持った人ならざる者って感じなんですね。
原神をやっていると、過去の物語みたいなのをすごく近くに感じます。
とんでもない量の背景や設定があって、現在に至る。ってのをやりたいんだなって感じます。
あっさりと今現在の物語をやらせるつもりがないというか。
最近は特に、故人の描写がはっきりしていることが多くなった感じがします。
今年の海灯祭では、一人の璃月人をクローズアップしたイベントストーリーでした。
いつもはわりと、みんなでワイワイ。って感じの物語なのですが。
璃月にて、やたら老化が早まる病気がじわじわと広がってる・・・って感じではじまりました。
初期の頃の原神の炎属性最強アタッカーだった胡桃。
おそらく公式も胡桃が大好き。
クルミじゃなくてフー・タオです。
非常に中国っぽくてグッドなデザインをした棒使いの女の子です。
胡桃は璃月で往生堂という葬儀屋の社長をしてます。
たぶんかなり若いのですが社長です。
先代が亡くなってるからなんですね。
プレイアブルキャラが葬儀屋って、最初はびっくりしました。
けどよくよく見ていくと、ゲームにはつきものの「死の世界」だとか、「生と死の境界」みたいな要素を扱うのに最適だったんですね。
原神ではあらゆるキャラの背景が全然まったくちょっとも触れられないまま当然のように登場してたりします。
胡桃もその一人で、葬儀屋の若いシゴデキ社長!ってことしかわかりません。
なのに今回の海灯祭、旧正月のイベントで、急に胡桃のことがクローズアップされたんですね。
知られざる彼女の、優秀なおじいさんと、さっさと死んだ無能という父の話や、実はさみしかった胡桃の心境などが語られることとなりました。
キャラに関するストーリーは興味ありますのでどんどんやってくれて構わないのですが、期間イベントでやるんだ?!と思わずにはいられなかったです。
今やってなかった人は一生この物語を知る由もありません。
原神は魔神のようなもの以外にも長命な生き物がたくさんいますので、物語が語られるときはそういった長命の者たちのことが多いです。
なので今回は普通の人間の過去がしっかり重めに語られたのも新鮮に感じました。
そういうの、キャラの説明文みたいなとこにしか書いてないんだもん・・・
そんなわけで原神のなかでもトップ5に入るのではなかろうかという人気キャラ胡桃ちゃんが深堀りされた海灯祭でした。
新しい梅の枝って言ってたので思わず自分の胡桃を出して髪飾りを確認してしまいましたね。
恐らく見た目は変わってないのに、ひどいやつですね私は。
今年の海灯祭では、璃月における古の英雄たちのことが紹介されました。
8人の英雄たちの特徴などが語られ、現在にも能力が引き継がれてることを表してる感じでしたね。
死の世界、生死の境界、命の代償、8人の英雄・・・
うーん、人数は違うけどナタでやったお話といろんな要素が一緒でしたね。
ついでに命の代償を別のものでごまかすところまで一緒とは。
海灯祭での事件は原因が不明ということで、
いよいよ他の国でも生死の境界があいまいになる!っていう話になり、
過去の人間たちが復活または転生するようなストーリーを私は予言しました。
単純に、次に来る大きな話のくくりの準備なだけかもしれませんが。
ティナリとセノがスメールから遊びに来てましたね。
すぐいなくなると思って撮った写真でしたが、ずっといました。暇なのでしょうか。
他にも、ナタ以外のすべての国のプレイアブルキャラがちらほら遊びに来ていたようです。
なんだか支離滅裂な記事になりましたが、たぶんいつものことなので気にせず終わります。