好き勝手言ってる、中二病

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今回は、ゲームの話ではなく「厨二病」についてです。
記事にするためにネットで調べた情報を元にAIに力を借りつつ書いてますので、情報が間違っていたりする場合もございます。
それから一定の層をバカにしたりいじったりするつもりは一切ないことをご承知おきください。
私も立派な中二病だからです。

AI生成した眼帯の魔法少年です

みなさんは、厨二病ってどんな感じを想像されますか?
「あのバンドいまさら人気だけどおれは昔から追ってた」とか
「オレが本気出したら、この学校ごと消し飛ぶからな。」とか
「俺の右腕に宿る闇の力が目覚めつつある…お前らには理解できまい。」
のように、意外と人によってイメージが違うかもしれません。

調べてみると、一般的に厨二病と言われるものには大きく分けて3つのタイプがあると言われているようです。

サブカルタイプ
マイナーなバンドのライブに足繁く通い、後になって大ブレイクした際には「俺は前から知ってた」と自慢する。
古本屋やインディーズショップで、他の人が知らないようなレアな小説や漫画をゲットし、自分だけの知識としてSNSで披露する。
友達にやたらとマニアックな作品を勧め、「これを見ないと人生損してる」と説教する。

音楽、アニメ、漫画、ゲームなどのサブカルチャーに深くハマり、その知識をひけらかしたり、現実でもそのノリを再現しようとするタイプ。
大人びた感じをアピールする。コーラを飲んでたのにブラックコーヒーを好んで飲み始めてみたり。

DQNタイプ
自転車に無駄に派手な改造を施し、「これが俺の戦闘マシンだ」とドヤ顔。
コンビニの前で仁王立ちして「この街は俺が支配する」と宣言する。
男子ならではの荒々しさや、ちょっと目立ちたがりなところがある。

ヤンキー寄りで、「強さ」や「喧嘩上等」をアピールするタイプ。厨二病的誇張が不良風味に混ざっている。
ファッションヤンキーって感じ?
男子ならではの荒々しさや、ちょっと目立ちたがりなところが特徴ですね。

邪気眼タイプ
ノートに意味深な紋章やルーン文字を書き込み、「これは古代の契約の証だ」と真剣に説明する。
突然立ち上がって「この世界の終焉が近い…俺が止めねば」と叫ぶ。

自分に特殊な力があると信じ込み、厨二的な世界観や設定を妄想するタイプ。神秘的でカッコいいと思い込んでいる言動が多い。
十字架や眼帯、包帯などを身に着けてて黒っぽい世界。

調べてみると、邪気眼タイプというのは本当に突然立ち上がって「来たのか・・・」とかなんとか言って、教室から出て行ってしまうそうですね。
さすがにそれは見たことがないんだよなぁ。
中学生のころ、英語のスペルを間違えた殺人予告文のようなものを黒板に書いて怒って見せるちょっと様子のおかしい子はいましたが。

AI生成した眼帯ロングコートの魔法少年です

ちなみに私は、体感的にはサブカルタイプと邪気眼タイプのハーフな感じで、どうしても捨てきれない厨二ごころとともに日々を過ごしています。
そして私の目には、世間的にサブカルタイプとか邪気眼タイプが中二病と言われている気がしてましたが、
いざDQNタイプの例をみると、確かに最初は中学二年生ごろに発症するやつとしてそんな風な使われ方だったかもと思ったのでした。

ところで、「厨二病」という言葉は、1990年代に伊集院光さんが作り出したものだったようです。
当時は、サブカル系とDQN系がミックスされたような雰囲気で、男子を揶揄するニュアンスが強かったみたいです。

その後ネットスラングとして発展していく中で、いろいろな解釈が加わり今のような多様なイメージになりました。
また、昔は2ちゃんねるなどで、わんぱくな中学生たちのことを「厨房(中坊)」と呼んでいたのが影響し、
「中二病」という言葉が広まったのち「厨二」と略して使われるようになった感じに見えます。
実際、私もスマホで「ちゅうに」と打つと予測変換に「厨二病」が出てくるので、無意識に厨二のほうを使ってしまうことがあります。

さらに、近年は普通に最初からネットに触れる若者が多いので、全然オタクとかじゃなさそうな子もネットスラングを使いますよね。
その流れで厨二病というような言葉も一般人に触れて、形が変わりやすくなったのかなと思います。
10年ほど前にギャルっぽい子が普通に「w」とかを使ってるのをみて大層おどろいたものです。
また、一部の若者は私のようなインターネット老人会に片足つっこんでる層がどういったネットスラングに触れて生きてきたのかを知らず、
まさかわからないだろうと思って非常に古いネットスラングを新しい言葉のつもりで使ったりしていて、反応に困ることが多いです。
もうおばあさんなんです。
話がそれていきましたね。

AI生成も難しすぎていらすとやさんに頼りました

このように、厨二病という言葉は単なる「背伸びする子供の非現実的な心」を表すだけではなく、時代や文化の中で変化し続ける、ちょっと不思議で奥深い現象だと感じます。
サブカル系も、DQN系も、邪気眼系も、それぞれが通ってきた趣味や、自分自身の個性や世界観を表現しているものですから、どれが正しい、ということはないように思います。
伊集院さん的には自分の思う中二病とは違う意味合いになってしまったから、もう手を離れてる感じのようですね。
これからも中二病という言葉は勝手に進化していくのでしょう。

今後、ブログではゲームでよく見かける中二用語なんかをちょいちょい取り上げたいなと思い、
まずは、今回の「中二」という言葉の由来や意味について、ちょっと掘り下げてみた次第です。

※中二と厨二の使い分けに意味はありません。

AI生成を思いつく前に自分でも描きました。中二病をほとんど邪気眼だと思っている証拠ですね。

 

 

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